確実迅速知らせる
緊急地震速報配信サービス

ご相談・資料請求はこちら

ご相談・資料請求はこちら

"予報"でワンランク上の災害対策を

強い揺れが来る前に地震発生を検知できれば、的確な防災行動が可能となります。
ProP biz(プロップビズ)は、その名に込められた意味から、
緊急地震速報により"人を守る(Protect People)"ことを使命としています。
私たちは、人々の安全確保が最優先であり、企業が成功するためにはまずは人を守ることが不可欠であると考えています。
強い揺れが来る前に、音や光で注意を促したり、設備を自動制御することにより、
企業の防災リスクマネジメントにお役立ていただけます。

ProP bizはお客様の安全を支え、安心して事業を展開できるようお手伝いいたします。

そもそも緊急地震速報とは?

緊急地震速報とは地震の発生直後に、震源に近い地震計で観測したデータから震源や地震の規模を推定し、各地での主要動の到達時刻や震度を予想し、可能な限り素早く知らせるものです。
強い揺れの前に、自らの身を守ったり、列車のスピードを落としたり、あるいは工場等での機械制御などに活用されています。
また、放送設備と連動することで、施設内の従業員へ一斉にお知らせするなど企業のBCP対策としても取り入れられています。
緊急地震速報には、大きく『警報』と『予報』の2種類があります。
ProP bizでは緊急地震速報(予報)を採用し、外部機器と組み合わせることで、用途に合わせた様々なカスタマイズができるようになっています。

迅速・正確な配信には「予報」サービスが有効です!

ProP bizの3つの特徴

01 あらゆる基準・仕組みに対応

ProP bizはP波(初期微動)を震度計が感知して震源地の予想を行い緊急地震速報端末で推定震度・猶予秒数を割り出す「IPF法」と、緊急地震速報端末の30km以内の震度計が条件を満たすと発報する「PLUM法」を組み合わせたハイブリッド法を導入しています。さらに周期の長いゆっくりとした大きな揺れである長周期地震動にも対応しています。これらにより、どんな場所でも迅速にかつ正確に緊急地震速報の配信を行えます。

ハイブリッド法

IPF法とPLUM法、それぞれの予測震度を比較し、大きい方を速報として発表します。

IPF法(従来法)

地震計が感知した揺れから推定した震源位置とマグニチュードをもとに、その地点での震度を予測します。過去のデータに基づき、より正確な予測ができることが特徴です。

PLUM法

震源位置とマグニチュードは推定せず、周辺の地震計が感知した揺れをもとに、その地点での震度を予測します。震源域が広い巨大地震でも迅速・高精度な予測が可能です。

02 もしもの時も安心な保守体制

受信端末設置後、24時間365日の死活監視を実施し、エラー発生時はご登録したお客様へ直接お知らせするアラートメールをお送りいたします。(平日9:00~17:00は有人監視を実施)
発生した地震の震度や障害が起こったタイミング・内容はログからいつでもご覧いただけます。
また、もし受信端末に不具合があった場合はオンサイトによる交換修理を実施し、現地にて機器の修理・交換対応を行います。(平日9:00~17:00対応、年末年始・特定休業日は除きます。)

24時間365日
監視

エラー時の
アラートメール

ログファイルの保存
10,000件まで

修理交換対応

03 2か所のデータセンターで安定稼働

気象庁情報は、東京管区気象台・大阪管区気象台の2系統より受信し、弊社が設置する東京と大阪にある2か所のデータセンターから各ユーザーの受信端末へ冗長化配信を行っております。
例えば東京のデータセンターが切断されたとしても大阪のデータセンターから情報をお届けすることが可能であるため、確実かつ正確に緊急地震速報を受け取ることができます。
また、暗号化通信・2拠点間通信を行うことによりインターネット網を使った受信でもセキュリティを高めて配信しております。

ProP bizなら受信端末の販売から工事、
保守まで一貫して対応可能です!

現地調査から設置工事、保守までワンストップでサービスをご提供いたします。
また、設置工事後も24時間365日の死活監視を実施し、
エラー発生時はご登録したお客様へ直接お知らせするアラートメールをお送りいたします。

導入までの流れ

STEP

01

お問い合わせ

お電話またはお問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。
後程、担当者より折り返しご連絡させていただきます。

STEP

02

お打ち合わせ

お打ち合わせにて製品のご紹介とスケジュール・施工内容の確認を行います。

STEP

03

配信ネットワークの決定

緊急地震速報専用の光回線のプランを選定いただき、ご準備いただくもしくは代行で手配いたします。(NTTのフレッツ光回線を推奨)

STEP

04

現地調査

現地に伺い、機器設置・配線経路・NTT引込みの確認・連動放送設備の確認を行います。問題なければ、お見積りをご提出いたします。

STEP

05

ご契約手続き

お見積りおよび工事の内容についてご確認いただけましたら、保守契約書・申し込み書にサインをいただきます。

STEP

06

最終お打ち合わせ

ご契約後、お打ち合わせにて緊急地震速報の動作しきい値・音声内容・長周期地震動の有無等、詳細設定の確認を行います。

STEP

07

工事

現地で機器の設置・放送設備連動工事等を行います。
設置工事完了後、発報・動作試験を行い、問題なければ、ご説明を行った後にお引き渡しとなります。

STEP

08

保守

受信端末の稼働監視サービスを24時間365日実施します。ご要望によりリモート操作による訓練や設定変更も行うことができます。
また、保守対応についてはオンサイトによる交換修理を実施しています。

導入事例

ProP bizは公共施設や工場、商業施設、学校、オフィスなど多数の導入実績がございます。
各種制御機器との連携の一例をご紹介します。

学校

工場

オフィスビル・商業施設

物流センター

校内の生徒や職員へ放送設備の各スピーカより一斉放送を流すことで、注意を促すことが可能です。

※クリックすると別タブで開きます

工場内の従業員へ放送設備の各スピーカより一斉放送を流すと共に、回転灯を設置することで、聴覚障害者の方にも注意を促すことが可能です。また、ガスや化学薬品等の制御弁を締めることで、漏洩を防止することができます。

※クリックすると別タブで開きます

館内の従業員や顧客へ放送設備の各スピーカより一斉放送を流し、注意を促します。デジタルアナウンスマシンを導入すれば、英語等の音声を流すことも可能です。また、エレベーターは最寄階に緊急停止させ、中にいる人を外に出すことで閉じ込めを防止することができます。さらに、セキュリティゲートをオープンにすることで、従業員の避難を速やかに行えます。

※クリックすると別タブで開きます

館内の従業員へ放送設備の各スピーカより一斉放送を流すとともに、「緊急地震速報 推定震度5弱」等、具体的な内容をサイネージに表示させ従業員へ注意を促すことが可能です。また、地震が来る前に自動倉庫システムを停止させることで設備を安全に保つことができます。

※クリックすると別タブで開きます

地震発生時の受信デモ

製品情報

受信ユニット S740-PL

「受信ユニットS740-PL」は自局位置での推定震度と猶予時間、さらに長周期地震動階級予測を表示することができます。
情報発信時には、内蔵スピーカーの音声と左右の赤いバー部分の点滅で伝達します。
接点出力を用いて各種装置・設備を停止したり、アナログ音声出力を利用して、構内放送などで人々に注意を促すことも可能です。

接続可能な外部機器

受信ユニットS740には外部機器と接続し、その外部機器を制御できる接点が8個あります。
その接点を利用し、多彩な動作を詳細にカスタマイズできます。
これにより、放送設備やエレベーター、プラントそのものを制御することが可能です。

放送設備

警告灯

エレベーター

安否確認
システム

プラント

製品仕様

型番

:

S740-PL

接点出力

:

8接点 a接点 うち1接点はb接点切替可

容量

:

AC/DC 60Vー0.4A

音声出力

:

内部スピーカー 8Ω 0.5W MAX
外部スピーカー ミニPINジャック3.5φ 8Ω
0.5W MAX(内部を切り替え)

ライン出力

:

ミニPINジャック3.5φ 600Ω 不平衡

LAN

:

RJ-45 2ポート 10/100BASE-T

インタフェース

:

緊急地震速報受信用/再配信用

CFカード

:

標準添付品

電源

:

AC100V 50/60Hz

寸法

:

W200×H230×D62mm

使用環境

:

温度0℃~40℃ 湿度20%~90%RH(無結露)

設置条件

:

屋内専用、壁掛け

バッテリー

:

オプション(型番:S740-BT1)保持時間10分

受信装置S704-FCPL

「受信装置S704-FCPL」は「受信ユニットS740-PL」の機能に加え、ディスプレイの地図上に震源・P波とS波の伝達状況をグラフィカルに表示させることが可能です。
そのため、他の事業所など複数箇所の推定震度表示やシミュレーション機能で、他地点での推定震度・猶予時間の予測や、普段からの防災対策などに役立ちます。
また、再配信数が64端末に強化され、緊急地震速報の共有化を低コストで実現できます。

製品仕様

型番

:

S704-FCPL

装置本体

:

WindowsベースFC(PC)

モニタ

:

TFT液晶17インチ

音声出力

:

モニタ内蔵スピーカー 1W+1W MAX
(本体とはミニPINジャックにより接続)

LAN

:

RJ-45 2ポート

インターフェース

:

(1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T)
緊急地震速報データ受信(ルータ接続)用/
再配信用

電源

:

AC100V 50/60Hz

寸法・重量

:

W90×H336×D373mm 約7.4kg(本体部のみ)

環境条件

:

温度5℃~40℃、湿度20%~80%RH(無結露)

設置条件

:

屋内専用
※ラックはオプションです。
※モニタ、音声出力、LANインターフェース、電源、寸法・重量等につきましては、予告無しに変更する可能性があります。

よくあるご質問

Q

携帯やTVの緊急地震速報と何が違いますか?

A

緊急地震地震速報には、『警報』と『予報』の2種類があります。
『警報』は、震度4以上が予想される広い地域に携帯やTV等から出されます。
『予報』は、受信端末を設置したピンポイントな場所に対して、推定震度と地震が到達するまでの猶予秒数をお知らせすることができます。主に工場や商業施設、学校等で活用されています。

Q

緊急地震速報はどこから送られてきますか?

A

ご契約いただいたユーザー様には、気象庁が発表した緊急地震速報(予報)を弊社のデータセンター経由で配信します。

Q

受信端末が起動する震度はいくつですか?

A

起動震度を震度1~震度7の間で設定することができます。また、導入後も弊社のリモート対応により、設定変更することができます。

Q

他社のサービスと何が違いますか?

A

弊社では、異なる2拠点(東京・大阪)から冗長化配信を行うことで、サービスの信頼性向上を図っております。万一の災害時にも確実に緊急地震速報をユーザーの皆様へお届けいたします。